平成生まれの就活革命-自己成長の先に内定がある!

社会に出て活躍できる人材に成長することが、内定への一番の近道と、社長や役員、採用担当者は口揃えて言っています。

企業が求めない人材・・・無関心、無気力、無責任の三無

前回に引き続き、企業が求めない人材の特徴をご紹介します。

求めない特徴を理解すると、自然と求められる人材になります。

http://s-ku.hatenablog.com/entry/2013/01/15/102236

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http://s-ku.hatenablog.com/entry/2013/01/17/184206

http://s-ku.hatenablog.com/entry/2013/01/19/131108

■企業が求めない人材の特徴

 ①自己中心的な考え方

 ②賃金や福利厚生、勤務時間ばかり主張する人

 ③我慢ができない人

 ④働く意味が理解できていない人

 ⑤無関心、無気力、無責任の三無

 ⑥無理、無茶、無謀の新三無

 

今回は⑤の「無関心、無気力、無責任の三無」です。

今の若者を「ゆとり世代」と揶揄している大人達も若者だった頃(1980年代)には「しらけ世代」と言われていたそうです。政治に無関心で、何を言われても冷めている感じで、自己主義的な若者が多かったそうです。その時代に三無「無関心、無気力、無責任」という言葉が生まれました。今から考えると約30年前。企業にいる50代の方は「しらけ世代」で「三無」の方ですね。部長や役員になれている方々も、今のゆとり世代のように、しらけ世代とレッテルを貼られていたようです。

社会やマスコミが作り上げる「レッテル」で人を判断するのは、止めましょう!!アホらしい!

 

◎無関心・・・無関心になる構造を考えてみると、シンプルに自分が関心を持つか、持たないか。関心を持つ内容なら、関心がありますが、関心の無い内容のことは、関心がありません。男性は女性のメイクに関してあまり関心がありませんし、女性も男性ほど車に関心がありません。興味があるかどうか?で関心か無関心に分かれます。

ここで問題なのが、自分のやりたいことと、会社がやりたいことを完全に分けて理解すると、仕事に無関心と思われるでしょう。働くことの大前提は、企業の方針に従い、企業の利益、売上に貢献することです。そこに私情を挟む余地はありません。しかし、現在のように生活費を稼ぐ方法がたくさん選択できるようになると、働くことに私情を挟み、会社の方針に不満を覚えると、すぐに辞めてしまう傾向にあります。

企業の売上、利益に貢献する気持ちがなければ、仕事に関心を持たなくなります。仕事に成果や成長を求めなければ現状維持でいいので、新しいことにも興味がなく、また深く物事を追求することもなくなります。適当に仕事をしていれば、給料がもらえる、自分の世界だけで生きていれば、特に問題がないように感じている人が「無関心」と言われ、企業としては求めない人材になるのです。

無関心から関心に移るには、自分の為に動くのやめて、他人の為に、所属している企業の為に働く気持ちが必要です。

 

◎無気力・・・無気力になるのも、自分のことばかり考えているのが原因だと思います。一人暮らしの時の話ですが、休日になると起きるのが遅く、ご飯を作るのも、食べにいくのも面倒になり、食事を省くことが多かったです。まさに、無気力です。仮に家族がいた場合はどうか?といえば、自分の都合や気持ちよりも家族の空腹を満たす為に、料理したり外食に行ったりします。

自分の為だけでは無気力になりやすい。

他方、他人を巻き込むと、他人のニーズを満たす為に無気力にならない。

常にモチベーションが自分ではなく相手にあれば、気力に満ち溢れた行動ができるでしょう。

 

◎無責任・・・自己都合、自己中心的な考えを優先させると、責任感というものが無くなります。失敗しても他責にして、自分の非を認めないから、他人からみると無責任に見えます。また、決められた約束を守らない場合も無責任と思われるでしょう。

責任感のある人は、まずは自分との約束を守ります。そして他人との約束は、必ず守ります。そのベースにあるのは、他人を思う気持ちだと思います。

企業に入ると、一人で完結する仕事は無いと断言してもよいぐらい、色々なところで、社内の人間や外部の取引先と協力して仕事が進んでいきます。そこで、1人が無責任な言動を取ると大問題に発展します。

無責任者の多くは、自己中心的です。無責任になる要素もやはり、自分のことしか考えいるからだと考えます。

 

三無(無関心、無気力、無責任)の特徴を考えると、やはり、自分の事だけ考えていると三無になる可能性が高く、他人の幸せや恩返しの気持ちがある人は、特に問題がない。

就活生だけではなくは、会社にお勤めの方にも学んで頂きたいです。

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自己責任に基づき、参考にして下さい。