平成生まれの就活革命-自己成長の先に内定がある!

社会に出て活躍できる人材に成長することが、内定への一番の近道と、社長や役員、採用担当者は口揃えて言っています。

企業が求めない人材・・・賃金や福利厚生、勤務時間ばかり主張する人

前回に引き続き、企業が求めない人材の特徴をご紹介します。

求めない特徴を理解すると、自然と求められる人材になります。

■企業が求めない人材の特徴

 ①自己中心的な考え方

 ②賃金や福利厚生、勤務時間ばかり主張する人

 ③我慢ができない人

 ④働く意味が理解できていない人

 ⑤無関心、無気力、無責任の三無

 ⑥無理、無茶、無謀の新三無

前回は、①の自己中心的な考えの人を取り上げました(http://s-ku.hatenablog.com/entry/2013/01/15/102236)が、今回は、②の賃金や福利厚生、勤務時間ばかり主張する人に関して述べたいと思います。

権利ばかり主張するのは雇用する立場から考えるとどうでしょうか?あなたが雇用する立場なら、権利ばかりを主張し仕事ができない人間をどうおもいますか?いらないでしょう。

このように相手の立場で考えると権利ばかりを主張すると、社内での評価もさがり、結果的にボーナスや出世に響き、賃金はダウンします。

権利を主張する前にやるべきことがあります。それは、仕事で成果を出すことです。しかも、圧倒的な成果をだすことが重要です。

少しの成果で天狗になり、権利を主張する人が多いのにびっくりします。所謂『勘違い』です。企業のブランド、歴史、先輩方の人脈があってからこそ、今のあなたが存在していることを忘れてはいけません。ノーブランドで、会社の支援なしで、営業に言っても、よほどの営業力(人間力)がないと売れません。

自分ひとりの成果のようにみえても、企業の歴史や関わるすべての人のおかげで、契約が取れることを覚えておきましょう。

そして、一番大切なことは、就職した企業にお世話になっているという気持ちを持つことです。

縁あって、その企業に就職し、いろいろな人に助けられながら仕事を覚え、会社に貢献する。会社に貢献する気持ちがなくなれば、自分の仕事ばかりに目が行き、権利を主張してしまいます。

会社にお世話になった恩返しの気持ちを大切にしてください。

ここの気持ちが一番大切なのです。

普段から、このような気持ちを持って生きていれば、就職活動だからと言って慌てることはありません。気持ちのこもった行動、生活は、その人のオーラになり、その雰囲気が相手に必ず伝わります。付け焼刃のテクニックでは、到底勝てないのが、その人の持つ雰囲気なのです。

もう、働いている人にも再度伝えたいことは、ご縁あって入った会社に恩返しをする気持ちで、どうやったら会社がよくなるのか?どうやったら、利益がでるのか?を考えて下さい。ひとりひとりが自分の為ではなく、会社の為、チームの為に動いたときのパワーは素晴らしいものがあります。

昔の日本の強さはそこにあったようにも感じます。

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