就活は最短ではなく最適ルートで内定を!-素直な気持ちで、全てを受け容れる
就職活動は最短ルート(面接テクニックや模擬回答など)で内定を狙うのではなく、地力がつく最適ルートで内定をとり、社会で活躍できる下地をつくりましょう。
前回の『④視野を広げる為に、食わず嫌いを無くし、いろいろなことにチャレンジする http://s-ku.hatenablog.com/entry/2013/02/04/175915』に引き続き・・・
⑤素直な気持ちで、全てを受け容れる
学生に限らず社会人の人生相談を何人も受けてきました。
その中でいつも思うことですが、彼らは悩んでいるようで、悩んでいない。
悩み相談に来る人の殆どは、自分の中で答えや問題点が、ある程度決まっている方が多い。
ボトルネックを隠すように、違う問題が、いかにもボトルネックのように見せかけて相談にくる人が殆どです。
相談者は、自分の一番嫌な部分、触れられたくない部分を放置し、違う解決策を探す旅に出たがりますが、その一番いやな部分を修復しない限り、問題の解決にはならないということも、本人はうすうす気付いているケースが殆どです。
相談者はボトルネックを受け容れること、認めることを嫌がります。
認めると、改善策が明確になり、改善しなければならないので、それが嫌なのでしょう。
虫歯と同じで、虫歯の治療が嫌だから、虫歯が見つからないように検診をうけない人と同じです。虫歯は放置すると、大きな問題に発展することも承知のうえです。
改善方法が辛くても受け容れることが大切です。その先にあるものを手に入れる為には、今、改善しないと駄目なことを、受け容れましょう。
自分の弱さやボトルネックを受け容れることが、未来への第一歩です。全てを受け容れるということは、一番自分の弱い部分、嫌いな部分、過去をすべて認めるということです。
はじめの第一歩は、自分自信の全てを受け容れることからです。
就職活動でも、まずは、自分の認めてない過去やボトルネックと向き合い、認めてください。そうすることで、自分らしい自己PRが書けます。全てが本当のことなので、面接で何を聞かれてもビビることはありません。
隠し事は絶対に駄目です。墓場まで持っていくという人が居ますが、必ずバレます。
開き直っている人間と、そうでない人間では、ここ一番の時に差となって現れます。
素直な気持ちで、まずは、自分を受け容れましょう。それができれば、他人の意見や予測と違う環境も受け容れることができるでしょう。
最後に、成功する人の特徴の一つとして、失敗しても、くよくよ悔やまず次に進みます。ミスや失敗はつきものですし、逆にミスや失敗をしない人は、信頼できません。ミスや失敗を悪だと認識して隠蔽しているケースがあるからです。
新しいことにチャレンジすると、必ず失敗やミスはあります。
失敗やミスの後の行動が全てを決めます。
くよくよいつまでも悔やまず、失敗を受け容れ、生産性のある次へ次へと動ける人が成功します。
成功する人は、何度失敗しても、ミスをしても、成功するまで諦めないので、最後は成功するのです。
◎まとめ 素直な気持ちで全てを受け容れるとは?
・自分の全て(弱い部分や過去)を受け容れ、認める。
・失敗を受け容れて、くよくよせずに次へ進む。
・予測外の結果や環境もプラスの解釈で受け容れる。