平成生まれの就活革命-自己成長の先に内定がある!

社会に出て活躍できる人材に成長することが、内定への一番の近道と、社長や役員、採用担当者は口揃えて言っています。

学生からの質問:働きやすい企業の見極め方

学習院大学3年女子からの質問です。

【働きやすい企業の見極め方】

質問の前に、いくつか質問をさせて頂く必要がありますね。

どうゆう状態が、質問をくれた学生にとって働きやすいと感じるのか?

少し漠然とした質問なので、答えることが難しいです。

大きな企業になればなるほど、部署がたくさんあり、管理職も大勢います。その中には苦手な上司もいるだろうし、苦手な先輩もいます。入社し、配属されるまで、誰の元で働くか?だれと一緒のチームになるか?なんてものは、わかりません。その不確定要素が多いなかで、働きやすい企業を探しても、無意味だと考えます。人事の方や、ごく一部の先輩社員の話や人柄をみたとしても、その印象がそのままその企業のイメージとして捉えて、就職したら、大きなダメージを受けることがあります。

 

こんなはずじゃなかったのに・・・・期待は事故の元

 

不確定要素の拘るのではなく、不確定要素を受け入れる心の準備をしておくことがとても大切です。

 

仕事は、仕事です。

 

どんな仕事を与えられても、だれとチームを組んでも、職場がどこであろうとも、それは、すべて仕事の条件です。

その条件を受け入れ、前向きに働ける気持ちを持つことで、働きやすい企業に就職できると思います。

 

企業に期待するのではなく、あなた自身が成長すること

 

そうすることで、悪い道でも良い道に感じることができるのです。

悪い道を良い道に感じるには、美点凝視する習慣を身に付けることが大切です。

その人の、その職場の、その仕事の、良いところを見るようにすること。これが出来れば、不平不満がなくなります。

 

そして、自責の念を持ちましょう。

 

あなたの人生は、すべてあなたが選択した結果であること。就職した企業に入社を決めたのも自分であり、その結果がどうであれ、受け入れ、責任を取るのはあなた自身です。それを、他人の責任にしてはいけません。親が薦めたから・・・とか、配属を決めた人間が悪いとか・・・このように他責に考えては駄目です。

 

自分の選択の責任は、自分で受け入れることがとても大切です。

 

最後に、やはり、働けることに対する感謝の気持ちを持ってください。新人であるあなたを教育指導してくれる先輩に対しても感謝し、活躍していないのにお給料が振り込まれることを会社に感謝し、チームに感謝してください。あなたのお給料は、先輩が稼いでくれているのです。

 

まとめると、働きやすい企業を見極めるのは不可能で、見極めようとすることをやめて、どんな企業に入社しても、自分の考え方次第で、働きやすい職場になるということです。

その為に必要なことは、

 ①美点凝視

 ②自責の念

 ③感謝

この3のことをマスターすれば、どの職場にいっても楽しくやりがいをもって、働けるということです。

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