平成生まれの就活革命-自己成長の先に内定がある!

社会に出て活躍できる人材に成長することが、内定への一番の近道と、社長や役員、採用担当者は口揃えて言っています。

ブラック企業の目利きも就職活動の醍醐味の一つ

ある銀行の方が、新卒を採用する人数には、若年離職を見越した計画であるとおっしゃっていました。

若年離職の人数が増えてきたことに対応する為に、採用人数は、本来の欲しい人数よりも多く採用する考えになったそうです。
こぼれることを見越しての採用。
少し悲しいような話ですが、企業としては欲しい戦力を満たすためには、仕方がない選択だと思います。

ブラック企業の特徴をまとめた記事を読んだことがありますが、その記事の中に、ザルで採用し、使える人材だけを残し、残りはノルマをきつくして、辞めさせるのはブラック企業の特徴だと書いてありました。

辞められたら困るけど、離職が進み、十分な人材の確保ができない上記で紹介したような銀行も、角度を変えてみるとブラック企業見えてきます。

が、決してそうではありませんと強く言いたい。

企業側としては、1人採用するのに、相当な経費と時間をかけています。大金をはたいてセレクションの上で入社してもらった人材を、みすみす手放したくはないのが本音です。
しかし、残念ながら様々な理由で若年離職する人はいます。

離職する本音は、
・業務が厳しくて耐えれない
・職場の人間関係がうまくいかない
・期待していた仕事や環境ではない

就職において、自分が夢に描くような仕事や職場環境と巡り会えることは皆無です。
必ず、どこか嫌な部分はありますし、必ず、理想と現実のギャップはあります。

社会にでる前に、理想ではなく、現実を受け入れてください。
理想を追求するのであれば、他人任せではなく自分で理想を実現させてください。
また、現実から目を背けると、環境の責任にして、環境を変えたくなり、離職に走ります。

若年離職が少なくなれば、採用する人数も実際の数値に近い人数になります。
企業側も経費削減につながります。

ザル採用は全てブラック企業ではない。
ザル採用の根源は、若年離職です。
若者が、社会人の心構えの予習ができていれば、若年離職も減少するでしょう。

ブラック企業かどうか?を見分ける一番の方法は、自分で説明会に行き、自分で判断することです。
他人の情報ではなく、自分が、どのように感じるか?を大切にしてください。
目利きも就職活動の醍醐味の一つであり、成長する為には欠かせない道です。

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