平成生まれの就活革命-自己成長の先に内定がある!

社会に出て活躍できる人材に成長することが、内定への一番の近道と、社長や役員、採用担当者は口揃えて言っています。

12 インターンは就職に有利なのか?

ここ数年で、インターン制度が大学と企業の間で定着してきた。インターンの仲介を業とする企業もあるぐらいで、インターン制度が一部では定着しているようだ。

では、果たしてインターンは就職に有利に働くのでしょうか?

多くの学生が疑問を持つポイントだと思います。

インターンのメリットとデメリットを学生の立場と企業の立場で考えてみる必要があります。

■企業のメリット、デメリット

 ◎メリット

  ・良い学生に出会えるチャンスがある

  ・無料で労働力が確保できる

  ・学生にしかできない仕事を任せることができる

  ・知名度、イメージアップに繋がる

 ◎デメリット

  ・業務に支障をきたす

  ・学生を押し付けられた部署は、大変迷惑

  ・企業イメージの低下につながる恐れがある

  ・内情を開示することになり、逆効果

企業のメリットはやはり、大手なら優秀な人材の確保につながること。ベンチャーなら、労働力や学生への認知度アップのメリットがあります。

デメリットは、知られたくない内情がバレる恐れがあったり、学生をあずかると、通常業務に支障をきたすので、忙しい社員には、マイナスでしかありません。また、学生も気配りや挨拶ができていないと、悪いイメージにつながり、インターンが逆効果につながるでしょう。

■学生のメリットとデメリット

 ◎メリット

  ・実際の職場や仕事内容を体験できる

  ・社風を感じることができる。

  ・実際の社員から話が聞ける

  ・人事課へのアピールになる

 ◎デメリット

  ・インターンという名目で、労働力として無料で働くことになる

  ・気配りや、あいさつができていないと、悪い印象がつく

学生の場合は、やはり、実際の職場にいけることが大きなメリットでしょう。社員の方の生の声を聞けたり、実際の仕事の一部を手伝うことは、とても有意義な時間になるでしょう。ただし、気配りや挨拶など基本的な社会人としてのマナーを身に付けていないと、マイナスの評価につながることがあるので、気をつけましょう。

インターン=内定に繋がるには、あなた自身の頑張りによるのではないでしょうか?それは、インターン期間中だけ頑張るのではなく、日頃から同じ気持ち(社会人基準)で、頑張る必要があるでしょう。

インターンに行く目的をしっかりと持つことがとても大切です。内定欲しさに媚びを売るようなことはくれぐれもしない方がいいですよ。

 

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