面接で上手く相手に伝えることができないのはなぜ?
面接などで自分のことをうまく表現できないのは、伝える力が足りない。
伝える力が足りないというようよりも、経験値がが少ないと言った方がいいかもしれない。
普段から、物事を他人に伝えることをしていますか?
新聞でも本でも、普段あったことでも、どんなことでもいいので、他人に伝えるように訓練しましょう。
相手は、友人んでも恋人でも家族でも、だれでも良いです。
でも、ただ伝えるだけでは上達しません。
話し方が解らないのであれば、TVやラジオを聴いて勉強することも可能です。
ラジオショッピングは少し大げさですが、耳だけで、購買意欲を上げるような工夫が盛り込まれています。
TVのショッピング番組でも同じです。
話の構成はものすごく勉強になりますし、リズムや資料などを出すタイミングなど、良く考えられています。
営業マン時代に、プレゼンの仕方をTVショッピングを参考にしたこともあります。
ラジオ、TVショッピングをなんとなく見るのではなく、どうしたら相手に伝えたいポイントを伝えることができのか?という視点でみてみると、学ぶが多い教育番組になります。
最終的に伝えたいことは「値ごろ感」。今買うと安いですよ!お徳ですよ!ということを伝えています。
1 ニーズに訴えかけ(潜在ニーズの掘り起こし、注意を引く)
2 効果効用(購入した時のイメージ)
3 値ごろ感(安い)
4 最後に特別感(あなただけ、この番組だけ、今だけ)
この流れを踏まえて、商品を自分に置き換えてみてください。
孫子の「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」という言葉もプレゼンや自己紹介の基本だと思います。
1 相手のニーズを知る
2 自分のアピールポイントを知る(強みや弱み)
3 相手のニーズに合わせて、話を組立
4 決意を述べる
話が上手くいかない・・・と悩んでいる人の多くは、1や2がわかっていないこと。
テクニックで乗り越えることばかりを考えている。
先ずは、相手のニーズ、そして、自分のことを深くしらない限り、相手にあなたのことが伝わるわけがありません。
「わたしは、何者かわかりませんが、よろしくお願いします。」
こんな風に聞こえてきます。
孫子の「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」を胸に刻み、練習あるのみです。