企業選びで失敗する学生は、企業に期待をする学生
今日はベストチョイスだと思っていたことも、明日になれば、ベストではなくなる。
買い物ではよく経験することです。
色々な条件を考えて決断すると、失敗します。
条件は、日々変化するからです。
大切なことは、どんな条件でも、ベストだと解釈できる考え方を身に付けることです。
内定先の企業が破綻する可能性も、業績不振でM&Aになる可能性もあります。
どんな大企業でもあり得ることです。
企業名やブランドに固執して就職活動をすると、失敗します。
少なくとも企業ブランドに期待をしている自分がいるからです。
イメージと現実は違います。イメージも個人の感覚であり、千差万別です。そんな不確定な学生のイメージに応える企業など存在しません。
期待は裏切られます。期待に裏切られた時に、その事実を受け容れられる解釈を学んでください。
期待の裏切りを受け容れられない人は、明るい未来を生きられません。変わらない過去に固執していると、未来を見る時間がなくなるからです。
退職や離婚の多さが、現在の20代を象徴している現象です。